お知らせ

ペットの通院でおこるグリーフについて

みなさん こんにちは。

熊本で往診専門のペットクリニックをしています。獣医師の松村まどかです。

今回は通院でおこるグリーフについてお伝えしたいと思います。

こちらの内容は、動物医療グリーフケアアドバイザーの阿部美奈子先生に教えて頂いた内容をお伝えしたいと思います。

いつもパワフルな阿部美奈子先生です。

素敵なパワーをくださる阿部先生のお話を今回も皆さまにお伝えしたいと思います。

私の子供が小さかった頃、

定期的な通院が必要でかなり苦労した経験があります。

ペットを動物病院に連れて行くことは、

我が子を小児科に連れて行く感覚ととても似ていると感じています。

嫌がる子どもを車に乗せて、注射を怖がる子どもを待合室でなだめながら、

いざ診察室では、注射を恐れて逃げようとする子どもを

動かないように全力で抱きしめることもありました。

子どもといえども 必死になれば馬鹿力を発揮する我が子でしたので、

家に戻ればぐったりでした(笑)

ペットの通院の過程でもさまざまなグリーフがおこります。

まずは出かける前の準備段階でおこるグリーフです。

猫で多いケースですが、キャリーに入れるまでに飼い主さんが傷だらけになることもあります。

嫌がることを無理強いするのは 飼主様の辛いですよね。

愛する我が子に傷つけられると悲しくなりますね・・・。

車などでの移動中でおこるグリーフは、

ペットがずっと鳴き続けたり、

車酔いで吐いてしまったり、

あまりの緊張からお腹をこわすケースもあります。

病院の待合室でおこるグリーフは、

他の子の鳴き声にふるえたり、

逆に興奮して吠える子の飼い主さんは、

周りに気を遣って気疲れするケースもあります。

診察時におこるグリーフは、

診察台にのるとふるえたり、

検査のためにペットをお預かりするケースでは、飼い主さんと離れる不安に包まれる子もいます。

このような様々なグリーフに対して

ペットの不安をなるべく小さくする方法を

3つお伝えします。

まず一つは、

日頃からキャリーバックやケージがある環境をつくる。

キャリーバックでお留守番したり、

キャリーバックを寝床にしておくと、

キャリーバックに入ることへの不安をなくすことができます。

二つめは、

車酔いをする子には、

ペット用の酔い止めのお薬もありますので、獣医さんに相談してみてください。

三つ目は

ペットの安心グッズを

一緒に持っていきましょう。

いつも使っているブランケットや、

お家の匂いがついたタオル、

いつも着ているお洋服、

お気に入りのぬいぐるみなど、

いつもの匂いを感じると、ペットの不安を軽くすることができます。

ペットとの生活の中で、

通院は必ず必要になってきます。

その時になって困らないように、

日頃からの準備を、

ペットの安心グッズを探してみてください。

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