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ペットの看護における3つポイント

皆さんこんにちは。

訪問診療まどかペットクリニックの獣医師の松村まどかです。

長期間の看護が必要な場合、ペットのケアで心がけるべきことには以下の3つポイントがあります。

まず一つ目は、病気をみるのではなく、その子をみること。

病気がわかった時、飼い主様は不安を感じ、表情や態度からペットに伝わるケースがあります。普段の飼主様の表情が何よりの安心感。 不安な顔はペットも不安になり、免疫力の低下にも繋がります。 ペットの前ではいつも通りのペースで過ごすよう心がけてあげてください。

ポイント2つ目は、チーム戦で乗り越えること、です。

自分の生活があっての看護です。訪問看護のサービスなどもあります。必要に応じて動物病院に預けることも可能です。 ご自身の体を休めながら、無理のないペースを心がけることが大切です。



ポイント3つ目は、 繋がり !です。

投薬の難しさ、お食事の難しさ、わからないことや不安なことを相談できる相手や場所をもつことです。

悩みを一人で抱え込まないことがとても重要です。

家族や友人、かかりつけの獣医師の先生や、動物看護師さん、ペットシッターの方やトリマーの方など、気軽に相談できる人、あるいは悩みを共有できる存在がいることによって、飼主様もペットも前向きに毎日を過ごすことができるようになります。



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